家計管理

【節約術】毎月の支出を減らす3つのコツ

2022/09/10

困ったさん

毎月の支出、あと数万円減らして、貯金や投資に回したいな

私は必要な支出とそうでないものを徹底的に見直した結果、1年ほどかけて毎月の支出をトータル10万円も減らすことができました

さくら

こんにちは、アラフォーワーママのさくらです。
毎月の支出10万円削減ってすごい金額ですよね。

先取り貯蓄はしていましたが、若いころからその金額は変わっておらず、収入が上がればその分使ってしまっていました。
収入が上がれば、生活レベルも上げてしまっていたんです。

元々浪費家だったので、生活のさまざまなことにお金をかけていました。
全部必要な支出だから減らせないでしょって思っていましたが、本当にお金をかけるべき価値あるものは何かを見極めたら、ほとんどが必要のないでした。

この記事では、私がどのように月10万円の支出を減らしたかをご紹介します。

毎月の支出を減らす3つのコツ

必要な支出か、そうでないかを見極める。迷ったら手放す

お金の使い方は、モノを断捨離する過程と似ています。
この支出は必要?不要?と、徹底的に自分と向き合って考えることが大切です。

自分が大切にしたい価値観を洗い出す

暮らしの中で、最も大切にしたいことは何かを考えます

家族との時間、子供の笑顔、1人で過ごす自由な時間、美味しい食事、快適で安らぐ家、豊かな経験を与えてくれる旅行…
人によって、大切にしたい価値観は異なります。

自分が大切にしたい時間、モノ、経験にはお金をかけるべきです。

安いもので代替する

それほどお金をかける必要がないけど、生活になくてはならないものは、安いもので代替できないか考えます。

例えば、美容品は、デパコスからドラッグストアのものまでピンキリ。
私はかつて、デパコスを買いまくっていた時期がありました。パッケージも高級感があって、気分が上がりますよね。
でも今は、ドラッグストアの安いものでも十分と思えるようになりました。

ストック買いをしない

洗剤などの日用品はそのうち絶対使うから、とネットでまとめ買いをしていては、いつまで経っても支出が減ることはありません。


現に私は2年ほど、子供のおむつ代を含む毎月の日用品代が月1万〜2万円もかかっていました。

楽天お買い物マラソンは要注意

私はよく、楽天お買い物マラソンが始まると、日用品をストック買いしていました。
まとめ買いすると、何千ポイントもついたりするので、お得。つい買ってしまいがちです。

あと1店舗買い回りすればポイント10倍に、となれば、何か買うものはないか探しまくったりして、時間も浪費していました。

子供がまだ0歳のころは、なかなか買い物に出ることもできないので、重宝していましたが、今は、仕事帰りにドラッグストアに寄ってサクッと買い物できる環境があるので、なくなりそうになったら買うことにしました。

すると、毎月の日用品代は、5千円以下に抑えられるようになりました。

買い物に行く頻度を減らす

買い物に行けば行くほど、余計なものを買ってしまう確率は高まります。
私は明らかにそうです!

スーパー、ドラッグストア、コンビニに行けば、誘惑に負けてお菓子やビールを買ってしまいます。

私は、面倒ですが、1週間の献立をあらかじめ決めてから、買い物をします。
コープの宅配を利用しているので、スーパーに行くこと自体がほとんどありません。

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毎月の支出を見直す5ステップ

暮らしの中で大切にしたい価値観を見極める

先に書いたように、暮らしの中で大切にしたいこと、お金をかけたいことは何かを書き出します。

自分にとっての幸せとは何か、何を大切にしているのか、人生でやりたいことは何かをまとめた「価値観マップ」を作ってみるとよいですよ。

私はこれまで、美容や服、旅行、小物など何に対してもお金をかけてきました。

限られたお金を何に使うか考えたとき、美容や服など、自分を着飾るためにお金をかける必要はもうない、と思えました。

それよりも、家族と過ごす時間や、家族が喜ぶことにお金を使いたいと考えるようになりました。

何にいくら支出しているか全て書き出し、削るべき項目を浮かび上がらせる

私は結構マメな方で、何年もスマホアプリで家計簿をつけています。


過去1年分の支出を俯瞰して見るために、紙に書き出してみると、コスメ代20万円、お菓子代6万円…などと驚愕の数字が次々と。


削るべき項目が浮かび上がってきます。

100%活用しきれていないサブスクを解約する

最も削りやすいのが、サブスク関連です。

私は多い時で月15000円近くものサブスクを契約していました。


見たいドラマがあるからと、Netflixなどを契約しても見ることはなく、来月見ようと思って契約を続けても、結局見ることはありませんでした。

カレンダーやノートアプリなどもサブスク契約してしまいがち。

本当に必要なものかどうか、よく考える必要があります。

固定費を見直す

スマホを格安SIMに変える

docomo、au、ソフトバンクの大手キャリアのプランを契約している方は、楽天モバイルなどの格安プランも検討してみましょう。

私はつい最近まで「格安SIM」という言葉にアレルギー反応があって、なんか難しそう…と抵抗感がありました。


しかし、実際に変更手続きをしてみると、とても簡単でした。

単純に携帯会社を変更するだけなんです。

手続きもネットで簡単にできます。

家族の仕事の関係でauを長年使っていましたが、変更してもよいか相談したところ、特に引き止められることもなかったので、もっと早く変えればよかったなーと思っています。

今は楽天Mobileを使っています。

電力、ガス会社を見直す

今の電力やガス会社と比べてほかの会社の方が安くなるかもしれません。

エネチェンジでは簡単に各社のプランを比較できます。一度試してみて下さい。

我が家はJ:COMに加入しているので、J:COM電気を契約していましたが、地元の電力会社との契約に回帰しました。
ガスもまとめて契約すると安くなるので、合わせて変更しました。

余談ですが、J:COMも近く解約したいと思っています。

不必要な保険を解約する

半年分の生活費などある程度現金貯蓄があれば、ほとんどの医療保険は不要と言われています。

しかし、十分な貯蓄がまだない、安心のために保険はかけておきたい、という方は、共済がおすすめです。

私はコープの宅配を利用しており、コープの組合員なので、家族全員コープ共済に加入しています。

夫婦2人分の生命保険、医療・がん保険、子供の医療保険、個人賠償責任保険、全て含めて月約1万円です。

生活リズムを整えて無駄な出費を抑える

普段の生活の中で支出を減らす最も大事なことが、生活リズムを整えることです。

朝寝坊すると、お弁当の用意ができず外食することになる。


夜ご飯の用意ができずに、帰りに惣菜を買うことになる、など余計な出費が増えます。


時間に余裕がないと、タクシーを使うこともあるかもしれません。


忘れ物をして、出先で調達する必要が出てくるかもしれません。

心と時間に余裕を持った生活をすることで、無駄な出費を防ぐことができます。

私が見直した支出

長くなりましたが、ここからは私が1年ほどかけて削った約10万円の支出を具体的に紹介します。

サブスク関連 約35000円

  • SNS関連のオンラインサロン 3300円
  • ディズニープラス 770円
  • Amazonプライム 500円
  • Apple music 980円
  • iCloud 900円(1300円→ 400円にダウングレード)
  • bloomee(生花の定期購読)1650円
  • エアクローゼット(服のレンタル)7810円
  • クックパッド 308円
  • たまひよ(妊娠出産育児の情報サイト)440円
  • 新聞3紙 10840円
  • コンタクトレンズ 7200円

削減したサブスク(定期購読)関連は計34698円になりました。

全てを同時期に入っていた訳ではありませんが、ここ1年以内には入っていました。

新聞は、仕事上必要で定期購読していましたが、部署異動で仕事内容も変わり、やめました。

コンタクトレンズは、厳密にはサブスクではありませんが、毎月の分割払い。


今はメガネで生活しています。コンタクトは冬だけにしました。マスクをしているとメガネが曇るのがストレスなので。

生活インフラ費 約4700円

  • 携帯代 4048円(au→ahamo)
  • 電気代 200円
  • ガス代 450円

携帯会社、電力会社、ガス会社を見直しました。

電気、ガス代の削減はだいたいの目安です。

保険の見直しも今後検討したいと思います。

趣味・嗜好品 約46000円

  • お酒 3600円
  • 外食 10000円
  • お菓子 2500円
  • カフェ 5000円
  • コスメ 10000円
  • 本 10000円
  • アーティストグッズやライブ 5000円

こちらの項目については以下それぞれ詳しく解説しますね。

お酒 3600円

毎晩のビールが何よりも楽しみ!だったのですが、体のためにもやめました。

外食 10000円

1食1000円以上するランチもよく利用していました。今は毎日お弁当と水筒を持って出勤しています。

お菓子 2500円

お菓子代も積もり積もって気付いたら2500円くらい使ってしまう月もありました。コンビニに行くとつい何か買ってしまうので、コンビニにも極力行きません。

カフェ 5000円

出勤前や休憩中はカフェで過ごすことが多く、500円近い出費になる日もありました。

1人時間を作るために必要な出費、と考えていましたが、近くの公園や図書館でも同じように1人時間は作れると気付きました。

コスメ 10000円

冒頭にも書きましたが、若い頃はデパコスをたくさん買っていて、月に数万円を費やすこともよくありました。


最近は、そこまで高いものでありませんが、それでも一つ5000円するクリームなども定期的に購入。

楽天お買い物マラソンの時にまとめて買うなどし、平均すると月に1万円くらいの出費が続いていました。

40歳になり、無理に若作りをする必要もないし、エイジングも楽しもうという開き直りの境地に!

最近は無印良品の化粧水や乳液を使ったり、ワセリンだけ、という日もあり、コスメ代を劇的に削減できました。

本 5000円

本はhontoで電子書籍を買うことが多かったんですが、頻繁に20%オフクーポンが発行されるので、それにつられてどんどん買ってしまい、結局読みきれず「積ん読」状態になっている本がたくさんありました。

今は新たに月額980円のKindle Unlimitedを契約し、まずはその中から読みたい本を探すようにしています。

これまでhontoで購入した本も、Kindle Unlimitedに含まれているものが結構あって、損したな〜と思ってしまいました。どうしても読みたい本が出てきたら、個別に買うというふうにしていきたいと思います。

アーティストグッズやライブ 5000円

私は20数年来好きなアーティストがいて、ライブもよく遠征したりしていたんですが、子供が生まれたのをきっかけに、ライブ参加は地元のツアーのみに限定しました。

物理的に小さな子供を連れてあちこち行けなくなったので仕方ないです。コンサートグッズもなんでもかんでも買わず、パンフレットや会場内で使えるペンライトだけにするなど厳選するようにしました。

生活費 約13000円

  • 食費 8000円
  • 日用品 5000円

最後に生活費です。

食費は、ストック買いする冷凍食品を減らしました。以前は、料理するのが面倒な時用に、と冷凍庫に冷凍食品がたくさん入っており、1か月以上経っても食べずに残っていることがよくありました。

今は極力、冷凍食品を買わないように気をつけています。

また、ふるさと納税でお米を頼むようにしたので、毎月5000円近くかかっていたお米代の半分を賄うことができるようになりました。

日用品は先に書いたように、楽天お買い物マラソンの時に次々と大量にストック買いする癖がついていましたが、それをやめて、なくなったら近所のドラッグストアで買うようにしたら、それほど日用品を買う必要はないことがわかりました。

まとめ

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました😊

支出を減らす5ステップ

  • 自分が大切にしたい価値観を洗い出し、お金をかけるべき支出とそうでない支出を見極める
  • 過去1年分くらいの支出を紙に書き出し、削るべき項目を浮かび上がらせる
  • 100%活用しきれていないサブスクを解約する
  • 固定費を見直す
  • 生活リズムを整えて無駄な出費を抑える

以上参考になれば嬉しいです。

これからも一緒にお金や時間の使い方を整えて心地良い暮らしを実現させましょう。

 

さくら

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  • この記事を書いた人

さくら

40歳、フルタイム勤務、3歳男の子ママ。 シンプル、ミニマルな空間に美しいおもちゃが並べられた部屋が理想。 「ワンオペワーママが毎日をご機嫌に暮らす」をテーマに家計管理、時間管理、お家づくりを中心に綴っています。

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